人材不足がささやかれているタクシー業界

トラックドライバーもそうなのですが、タクシー業界などのドライバー業務も人材不足と言われています。その求人としては、グリーンキャブ株式会社(参考:横浜営業所の基本情報)などからも出されていますが、この業界が人材不足となっている理由としては、運転手の高齢化が挙げられます。国土交通省の発表を参照すると、タクシードライバーの平均年齢は59.4歳なのです。これは、一般的なサラリーマンたちの平均年齢が、42.4歳であることを考慮すると、タクシードライバーの年齢は17歳も高齢であることがわかります。

また、他の理由として訪日観光客の増加も、人手不足の原因です。日本政府観光局が発表している訪日外客数によると、訪日外国人旅行者数は2011年以降の約622万人から、毎年増加傾向で2016年時点においては、約2.400万人となっています。これは、実に3.8倍の数字なのです。日本を訪れた外国人の全員がタクシーを利用するわけではありませんが、運転者不足の一つの要因になっています。特に、2020年には東京オリンピックが開催されるため、今後も託し運転者の需要も高くなり、タクシー運転車の不足が浮き彫りになることが予想されます。

その他の、ドライバー不足の要因としては、タクシードライバーが低賃金であることと、不透明な労働環境が挙げられます。タクシードライバーの賃金は、毎月約26万2,700円程度で、月間の労働時間は189時間です。この数値を参照するとそこそこ残業が多い業種と言えます。その割には、月収が低いのが特色です。
多く稼ぎたいと思うドライバーは、歩合性にて給与が決まる会社に就職したがる傾向がありますが、それでも、平均給与自体が低いとタクシードライバーのモチベーションも上がりません。

なお、タクシードライバーについては、求職者からのネガティブなイメージが多いのも事実です。例えば、長期安定して働けるかどうかが不明、安定した賃金がもらえるのか不明、若い世代がする仕事ではないという先入観、昼夜逆転するなど不健全なイメージが多いことなどが挙げられます。

採用されている、タクシー業界の人手不足対策としては、第2種免許受験資格の見直しがあります。従来の第二種免許を取得するためには、21歳以上であることと普通免許保有してから3年以上経過していることがありましたが、現在では、各都道府県が指定した旅客自動車教習所で教習を受けると、普通免許での運転経験が2年以上に軽減されます。

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